企業型確定拠出年金とは?仕組みから活用法まで詳しく解説 - (Page.9)

 
税金、年金

企業型確定拠出年金の基本的な仕組み

企業型確定拠出年金(DC)は、企業が毎月一定の掛金を拠出し、その掛金を従業員が自分で運用していく仕組みです。企業は掛金を拠出するだけで、運用の責任は加入者自身にあります。

従業員は、自分のリスク許容度に合わせて投資信託や定期預金など、複数の運用商品から組み合わせを選びます。運用の成果はすべて加入者に帰属するため、自分で資産を増やす意識が求められます。

最近では、制度を導入する企業が増加し、福利厚生としての魅力が高まっています。退職金制度の一部として企業型確定拠出年金を取り入れる企業も増えており、国も制度の普及を後押ししています。

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