キャニオン新型グレイル発表、57mmタイヤ対応の第3世代へ - (Page.7)

 
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空力性能の試験速度を35km/hに設定している点が、今回の開発姿勢を表しています。実際のグラベルレースで維持される巡航速度に近い条件で検証しており、より高い速度域での数値ではありません。
世代間の比較では、はっきりとした差が出ています。第2世代グレイルに40mm幅タイヤを装着した場合の抗力は115.7W。対して第3世代は、同じ40mmで110.0W、45mmで109.4Wでした。注目すべきは55mmを装着した場合で、113.6W。太いタイヤによる空力の不利を、フレーム側の改善が上回っています。つまり第3世代に55mmタイヤを履かせた状態は、第2世代に40mmを履かせた状態より速い、ということです。
ハンドリング面では、S〜Lの3サイズでヘッドチューブ角71.5度、トレール値69mmに揃えています。この範囲であれば、サイズが変わっても操作感が揃います。あわせてスタックを15mm下げ、より前傾の強いレースポジションを取れるようにしました。ホイールベースは57mmタイヤに対応するため10mm延長していますが、検証用の試作車による走行テストでは、ハンドリングへの悪影響は確認されていません。

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