田植え機ゼロ・耕作放棄地16枚・1.3haでスマート農業 岡山・西粟倉村のmisora、ドローン直播で9月に初収穫へ - (Page.4)
中山間地域は全国の耕地面積・総農家数・農業産出額のそれぞれ約4割を占め、日本の農業を支える重要な地域です。それでも傾斜地が多いため、ほ場の大区画化も、大型農業機械の導入も、農地の集積・集約化も、平地のようには進みません。「うちの田んぼには、大型トラクターも田植え機も、まっすぐ入らない」――中山間地域で米をつくる農家なら、一度は感じたことのある不便さのはずです。
耕作放棄地は、高齢化が進み、後継ぎがおらず、傾斜地の多い地域ほど発生しやすいと言われています。そして山と隣り合う田んぼでは、一枚が荒れるだけで、そこがそのまま鳥獣の通り道になります。鳥獣害、病虫害、土砂崩れ――misoraが自社の田んぼで経験した鹿による食害も、この構造の延長線上にある出来事です。
Copyright 2001-2025 SOCIALWIRE CO.,LTD. All rights reserved.
Copyright TRANCE MEDIA GP All Rights Reserved.