「管理組合収支」が老朽化マンションの未来を分ける 建設工事費高騰時代の資産価値と管理 - (Page.4)
つまり、今後のマンション市場では「新築マンションが次々に供給され、古いマンションが市場から退出していく」という構造ではなく、「既存のマンションを長期間使い続ける」という考え方がより重要になります。
このような環境を考えると、今後のマンション市場において「管理」という概念をこれまで以上に意識する必要があります。
マンションは、建物が完成した時点で価値が確定するものではありません。外壁や屋上防水、給排水管、エレベーター、電気設備など、さまざまな設備や共用部分を長期間にわたって維持・更新していく必要があります。
建物は時間の経過とともに劣化します。しかし、適切な修繕を行えば、その劣化の進行を抑え、住みやすさや安全性を維持することができます。逆に、必要な修繕を先送りすれば、劣化が進行し、将来的により大規模な修繕が必要になる可能性があります。
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