“あの店ひどい”って書いたら訴えられる?SNSの悪口と名誉毀損のリアルな境界線 / 他 - (Page.4)

 
投資、株式投資

具体例としては、以下のようなものが考えられます。

「(飲食店)でゴキブリを見た。二度と行かない」
飲食店に不衛生な印象を与えて社会的評価を下げる事実

「(病院)の診察が雑で、しかも誤診だった」
医師の信用や専門性に疑問を抱かせる事実

「(不動産会社)の担当者が、説明しないまま無理矢理契約させようとした」
企業の信頼や業務内容にマイナスイメージが生じやすい事実

一方、「感じが悪い」「対応が最悪だった」「むかつく」など、具体的な事実を指摘せず感想や気持ちだけを発信する場合には、名誉毀損には該当しません。

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