「ハァハァ」が「スースー」に変わる夜 ― 夏のテントに"本物の冷風"が必要だった、愛犬家のリアルな話 / 他 - (Page.3)

 
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まず、犬は全身で汗をかいて体温を下げることができません。唯一の冷却手段は、口を開けてハァハァと荒い呼吸を繰り返す「パンティング」だけ。気温が上がるほど、その呼吸はどんどん速く、浅くなっていきます。
そしてもうひとつ、忘れてはいけないのが「目線の高さ」です。小〜中型犬で地表30〜40cmの世界。炎天下に焼かれた地面が放つ熱を、ほぼ直撃で浴び続けています。人間が「ちょっと暑いな」と感じている瞬間、足元の愛犬は、夏の砂浜に顔を近づけて寝かされているような環境にいます。そう考えると、彼らの「ハァハァ」は切実なサインと捉えることもできます。

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