東北北部にて過去10年で最多予想!2026年春の「ヒノキ・スギ花粉飛散予想」が発表 / 他 - (Page.3)
飛散量増加の背景には、2025年夏の天候が大きく影響している。同年夏は全国的に記録的な高温・多照となり、花粉の発生源となる雄花の生長に適した天候となった。6月から高気圧の勢力が強まり、西日本や東日本では梅雨明けが平年よりかなり早くなった地域が多かった。
花粉の飛散量は周期的に変動し、飛散が多い年を「表年」、少ない年を「裏年」と呼ぶ。2025年は北日本や北陸、甲信で前年より飛散量が少ない「裏年」となったため、2026年は飛散量が増加する「表年」になると予想している。
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