今、港区で選ぶべきマンションとは? 在庫データから見えた『価値が残るマンション』の条件 - (Page.10)

 
福嶋総研

つまり、現在はマンションを建設するためのコストが歴史的にも高い局面にあるということです。
一方、2000年から2006年頃を見ると、建築工事費デフレーターは現在より低い水準で推移しており、それにもかかわらず新築マンションの供給棟数は非常に多くなっていました。
供給量が多いということは、デベロッパー同士の競争も激しかったことを意味します。競争が激しい市場では、設備仕様やデザイン、共用施設、管理品質などで差別化を図る必要があるため、マンションそのものの品質向上が進みやすくなります。
さらに建築コストが現在ほど高くなかったことから、コストを品質向上へ振り向ける余地も大きく、結果として現在でも高い評価を受けるマンションが数多く供給された時代でした。

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