祖母の遺した着物を世界の舞台へ 着物リメイクで日本の伝統美を発信 - (Page.8)

 
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日本の美と現代性を融合させたプロジェクトの展開

今回のプロジェクトでは、祖母の着物をメインに使用し、それぞれの個性を活かしたデザインで12着の衣装を制作する。2026年4月にカナダのバンクーバーで開催される「Global Fashion Collective」のランウェイで、現地のモデルと日本から参加する協力者が着用して披露される予定である。
同社の強みは、単なる衣装製作にとどまらない点にある。着物リメイク製作過程で生まれるハギレを活用し、洋裁技術を習得中の見習い作家らとともにバッグやアクセサリーなどの小物製作を行っている。これにより、技術を身につけながらも実践機会や仕事の機会が限定的だった作家志願者に、具体的なキャリア形成の道を提供している。

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