【基礎年金の底上げ案】内容や財源を考えると、国民年金の将来は… / 他 - (Page.8)

 
税金

18.30%の厚生年金保険料(労使折半)、106万円の壁が登場しその対象者数の増加など厚生年金の加入者数を増加させ、その厚生年金の財源を国民年金に回すことは、厚生年金受給者の99.9%は受給額全体が増えると示されても思うところがあるでしょう。

言い換えると、国民年金の状況は将来的にかなり厳しい状況になってると言えます。

昨今は物価上昇に目が行きがちですが、今後の年金改革案についても注視しておく必要があります。

(執筆者:CFP、FP技能士1級 岡田 佳久)

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