au新サービス「5G Fast Lane」は本当に速い?JR山手線の混雑駅で検証してみた - (Page.7)
一方、非適用の端末Aは概ね50~180Mbps台にとどまり、東京185.94Mbps、高田馬場126.69Mbps、新橋173.13Mbpsなど、良好な場面でも200Mbps未満が中心だった。
一見するとファストレーン適用端末の速度は速く見えるが、300~400Mbps級は条件次第でLTEでも到達し得る水準である。そう考えると、適用端末でも多くの計測が200~300Mbps台にとどまったのは物足りない。ファストレーンの狙いが「混雑時の低下抑制」にあるとはいえ、もう一段の速度向上を期待したいところだ。さらに、適用端末でも計測駅の4割程度が200Mbps以下にとどまった点は残念である。
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