白石加代子と風間杜夫が神々の国生み奮闘記を面白おかしくお届けする朗読劇「古事記」開幕 - (Page.2)

 
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題材は古事記でありながら、ふたりが生み出す空気は実に軽やかだ。風間は関西弁で語り、神が恋に落ちる瞬間を「ビビビ」とユーモラスに表現してみせる。序盤のイザナギとイザナミの物語から、これは肩肘を張らずに楽しめる作品なのだと提示してくれる。
風間がおちゃめなポーズを決め、白石がアメノウズメの踊りを披露するなど、ベンチはありながらも動きが多いのも印象的。掛け合いそのものもコミカルだが、それ以上に、ふたりの絶妙な間の取り方が面白さを何倍にも膨らませていく。長年舞台を牽引してきた大ベテランならではの巧さを、まざまざと見せつけられた思いだ。

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