「子どもがいないから簡単」は大間違い?相続が発生する前に知っておきたいこと - (Page.10)
これも戸籍で、対象の祖父母が、生きていれば、120歳(おおむね)までの方は生存を戸籍にて確認する必要があるでしょう。
一般に父方の直系尊属は辿りやすいが、母方は結婚前の母の親の戸籍を辿ることになるため、手続きが多岐にわたります。
遺産分割をする相続人には判断能力が必要になります。せっかく探した相続人が、認知症等で判断能力が不十分な場合、成年後見人が、代理で参加することになりますが、そのための手続きが煩雑なうえ、成年被後見人には原則、法定割合で取得する内容となるため、配偶者は2/3の割合でしか相続できません。
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