ファミマ、老舗ぼんご監修おむすび新発売!“握らない技”を機械で再現する新次元へ / 他 - (Page.10)
様々な客層に提供していきたい。」と説明した。今回のぼんご監修ごちむすびは、その中でも具材の満足感を重視した高価格帯を担う存在であり、専門店コラボレーションによってちょっといいおむすびを選びたいというニーズに応えるポジションづくりが進んでいる。木内氏は「コンビニ界の新次元に突入したおにぎりに期待してください」と意気込む。
大谷選手のアンバサダー起用によるいわゆる“大谷売れ”の後押しはもちろん、高価格帯の専門店コラボレーションや価格帯別のラインナップ戦略など、さまざまな施策が重なっていく中で、その中心にあるのは新成型機による「ふわうま製法」だろう。専門店が手作業で行ってきた“空気を入れる”という繊細な技を、マシンによって安定して再現できる時代に入り、おにぎりの新次元は、マシンの新次元でもあるようだ。
(執筆者:渡邉香織)
Copyright © 2018 IID, Inc.
Copyright TRANCE MEDIA GP All Rights Reserved.